
こんにちは、なつみです。
新しいことにチャレンジしてそれを続けるのってなかなか難しいですよね
- いつも色々試すけど続かない
- やろうという気持ちはあるのに、いつも気持ちに負けてしまう
- 新しいことにチャレンジしたいけど続くか不安
もし、そんな悩みをもっているのなら、この記事を最後までお読みくださいね。
自分の生活を変えたい、思考を変えたいと思ってチャレンジしてもうまくいかないし、続かないことって多いです。
だけど、誰もが三日坊主になりたいとは思わないはず。
でも、続かないのはあなたのせいなんかじゃありません。それは私たちの脳のしくみがそうさせているんです。
悲しいことに私たち人間の脳は新しいことを始めようとするときに、もとの環境に戻りたがる性質を持っています。
変化がイヤってわけなんです。
なので新しいことを続けたくても三日坊主になってしまうことが多いのです。
でも、何かを達成したいとか、新しい目標に到達したいと思うときに続けていくことができるようになりたいと思いませんか?
それにはあることを変えるだけで三日坊主にならないコツをつかむことができます。
この記事では三日坊主にならないコツをつかんで「続ける」ということができる生活を目指していけるようにお伝えしていきます。
なぜ三日坊主になるのか?
三日坊主になってしまうのは脳のホメオスタシスという働きと日ごろの考え方や行動が原因です。
脳のホメオスタシスとは?
ホメオスタシスというのは、
一つの状態を一定に保ち続けようとする性質のことで、ダイエットを始めたり、新しい習慣を取り入れようとしたときに、環境が変わってしまうのを阻止しようとします。
人の脳は新しい環境よりも、今のままの環境にいるほうが心地いいと感じてしまうため、何か今までと違うことを始めようとすると、最初の環境に引き戻そうとするのです。
このホメオスタシスが働くことで何かを始めようとしても三日坊主になりやすい結果を招きます。
行動の具体化がされていないから
三日坊主になってしまうのは
「ゴール地点をしっかり定めていない」
「ゴールに向かう行動内容を決めていない」
からです。
三日坊主にらないためには、行動を起こす際に最終的にどうなりたいのか、何をゴールとしているのかをしっかり把握する必要があります。
そしてそのゴールまでにはどういう行動をとっていけばいいのかを具体的に決めておくことで行動しやすく、挫折しにくいのです。
例えば何か資格を取りたいと思って勉強するとしたら
「〇〇の資格をとりたい・・・・・」
というあいまいなものではなく、具体的なイメージを持つことが必要です。
例えば
- 一日、〇〇時間ずつ〇〇の勉強をして
- ○○に関するテキストを○○ページずつしっかり暗記する
- 資格試験の1ヵ月前からは見直し期間で○○を一日最低〇〇時間ずつやっていく
- 合格したらその資格を活かして〇〇のしごとにつき〇〇な生活をしている
など、すべてが自分の中でイメージできるところまで具体的に細かく設定していくことで挫折するリスクがかなり低くなります。
三日坊主にならないコツとは?
三日坊主にならないためのコツをいくつかご紹介します。
- 完璧を目指さない
- とりあえず始める
- 習慣を利用する
- 自分を責めない
- 万が一途切れても気にしない
完璧を目指さない
最初にたくさんの目標や内容を決めるのはいいことですが、それをすべてきちんとこなそうとすると一日でも順調にいかなかったときに、やる気がダウンしてしまいます。
例えば、自分が変わりたいからと目標を10個も20個も設定してしまうと、その10個に取り組めなかったらそこで(あ~私はダメな人間だ)と挫折感を覚えてしまいやすく、翌日から(もうどうでもいいや)という心境になりがちです。
本当なら1つでも決めたことができれば今までからすれば大きな進歩なのですから、自分を褒めてあげてもいいのです。
完璧を目指さず、ちょっとでも前に進めたのならよしとしましょう。
とりあえず始める
疲れていたり、気分がのらないことはよくあること。
脳のホメオスタシスのせいで新しいことをやりたがらない思考になるのは仕方ないです。
しかし、敢えて始めることが大事。
毎日読書をしようと決めたのなら、疲れていて眠いから今日はやめた!というのではなく、とりあえず1ページだけ読んでみるか・・・・・という気持ちでスタートしてみましょう。
読み始めると意外と3ページほど読めたりしますし、場合によっては一つの見出しを読み終えるまで集中できたりします。
最初のとっかかりが一番大変ということ。
習慣を利用する
習慣は何も考えずに意識しなくても(無意識で)できること。
顔を洗ったり歯を磨いたり・・・・・。
新しいことを始めるのにとっかかりが大変だと申しましたが、普段の習慣を利用すればかなり楽になります。
顔を洗ったすぐあとに〇〇する。
歯を磨いた後に〇〇する。
というように習慣にくっつけてやりたいことの時間を設定すると重い腰をよっこらしょと上げる必要もないです。
自分を責めない
三日坊主になると「また三日坊主だ・・・・・」と落ち込んでしまいます。
どうして自分は続けることができないのだろう・・・・・と思うと自分だけが原因なのだと自分を責めてしまいます。
しかし、できないのは自分が悪いからではない、続かないような脳の働きがあるからだと開き直ってそこから
それならもう一度頑張ろう!
と再びチャレンジすることで次はどうやれば続くのかと一つ先の思考に進めます。
自分が悪いのでなければ環境を変えてみようとか、違う方法を取り入れてみようと前向きに考えることができ、その繰り返しで少しずつ続けていくコツをつかめるようになります。
万が一途切れても気にしない
これは三日坊主ばかりだった私の考え方です。
三日坊主というのは三日間は何とか続くけどその後やめてしまったというもの。
しかし、三日続いたのならその後途切れたとしてもまた途切れたところから三日坊主を続けたらいいのではないか?というもの。
三日坊主でも10回繰り返せば30日間は頑張ったことになります。
たとえ、それが一日も途切れることなく続いていないとしても、とびとびであってもその行動を30日間は実行したことになります。
それをやっているうちに、三日しか続かなかったことが5日間続いたり、1週間は続けられるようになったりします。
時には二日で断念するかもしれません。挫折して次に取り掛かるのに3日もかかるかもしれません。
しかし少しずつその行動に費やす時間が増えてくれば脳が抵抗なく受け入れることができるようになるため、完全にやめずに取り組んでいくことができるようになります。
「三日坊主の繰り返し」

この考えをもつと意外と続けていくのが楽になりますよ!
三日坊主にならないコツに〇〇は禁物!!!
三日坊主にならないようにするために5つのコツをお伝えしてきました。
この5つはどれもが大事なことです。
しかし、これらのコツを取り入れていくうえで必ず気を付けてほしいことがあります。
それは・・・・・
ストレスをためないこと
です。

だって、慣れないことを続けるためには多少のストレスがたまるのは仕方ないでしょう?
確かに最初は新しいことを始めればいつもと違う生活に少なからずストレスがたまるでしょう。
でもあまりにも我慢して、
「頑張らなくちゃ」
「一度決めたことだから」
「また三日坊主になるのはイヤ」
という思いを抱えて続けていると、やっていること自体がイヤになってきてしまいます。
人はきらいなこと、イヤなことは続きません。
めんどうだ~
疲れちゃった
今日は休んじゃおう
という心が出てきたら思い切って休むのも大事です。
三日坊主になったとしてもまた数日して気持ちが復活してから始めればいいのです。
三日坊主が何度も続くことでとぎれとぎれではあっても1週間、1か月と続いていければ、それはいつの間にか習慣になっていき、自然と生活の一部として続けていけるようになります。

やり始めたことにストレスを感じはじめたら無理をしないって大事ですよ
「三日坊主にならないコツ」のまとめ
三日坊主になってしまうと続けられないことがとてもダメな人間のように思えて落ち込んでしまいがち。
しかし、新しいことを始めたりする際にはどうしても脳がもとの状態に戻ろうとするため続けられないように思考を変えてしまうことがあります。
だから続けられない人が根性がないというわけではなく、誰もが三日坊主になる可能性があるということ。
それでも敢えて敢えて続けていこうとするなら、
- 完璧を目指さない
- とりあえず始める
- 習慣を利用する
- 自分を責めない
- 万が一途切れても気にしない
ということを頭においておくことで気持ちも楽になりますし、習慣化していくことで三日坊主を乗り越えていくことができます。
そしてどうしても三日坊主になったとしたら、三日坊主を何度も繰り返せば1週間、1ヵ月と続けていけるので途切れ途切れでもいいので、生活の中で習慣となるくらい馴染んでいくことが大事かもしれません。
三日坊主になったときに大切な考え方は
三日坊主になったことで自分を責めない
ということです。
自分ができなかったことを受け入れて
「あ~できなかった。」
「よし、またここからだ」
と納得することで先へ進むことができますし、三日坊主が悪いことだという認識を持たなくてすむので次からまた始めやすくなります。
三日坊主にならないコツとして大事なことは「ストレスをためない」ことです。

何事も習慣にするまでが大変ですので、考え方でストレスになるような自分を責めたり反省ばかりするマイナス思考は極力持たないようにしたいものですね。