
こんにちは、なつみです。
あなたは周囲の人ときちんとコミュニケーションとれていますか?
コミュニケーションは人と人とのつながりです。
自分以外の人との距離を縮めるにはコミュニケーションが必要になります。
コミュニケーションをとれないと、相手の考えていることを理解できませんし、こちらの考えていることを相手に伝えることもできません。
普段から
✓もっと上手に会話したい
✓自分の気持ちを上手に伝えられない
✓初対面の人と、何を話せばいいかわからない
✓人との会話が続かず気まずい雰囲気になってしまう
という悩みをお持ちであれば、この記事を最後までお読みくださいね。
1つでもあなたの参考になればうれしいです。
この記事ではコミュニケーションをとるうえで大切なことと、コミュニケーションをより潤滑に進めるためのポイントについてお話しします。
コミュニケーションをとるうえで大切なこと
- 相手に興味を持つこと
- 聞き上手になること
- 自分の知識を増やすこと
相手に興味を持つこと
まず第一に、コミュニケーションをとろうとする相手に興味を持つことです。
相手に興味があれば少しでも相手のことをわかろう、理解しようという気持ちが生まれますが、興味も関心もない相手には
「別にこちらの気持ちなんてわかってもらえなくていい」
「こちらの真意がうまく伝わらないとしても努力する気もないしどうでもいい」
となってしまいます。
また、相手も、自分に興味をもってくれる人、理解を示してくれる人には打ち解けようとしますし、歩み寄ろうという気持ちも生まれます。
しかし、相手がいくら一生懸命自分のことを話し続けても、こちらが興味も関心ももたないのであれば、話す気も失せるでしょうし、へたすれば二度と話をしたくないとさえ思うでしょう。
聞き上手になること
コミュニケーションをうまくとろうと考えるときにまず考えてしまうのが
「上手に話そう」
というものですが、本当にコミュニケーションを上手にとる人は話すより先に聞き上手です。
相手の話をしっかり聞いて、相手から次の言葉を引き出します。
自分が無理やり主導権をにぎって話をするのではなく、相手が話したくなるような雰囲気づくりや質問などを交える聞き上手さんです。
こちらの記事も参考に
↓↓↓
聞き上手は信頼を生む!~人の話を聞くコツ5つ
会話のキャッチボールができること
どんなに聞き上手でもこちらから何も話さず一方的に相手の話を受け止めるだけではコミュニケーションをとれているとはいいがたいです。
相手の話に対してのこちらの気持ちや感想を適度に入れていき、タイミングよく質問をしてみるなどもバランスよくできる必要があります。
実際にはそれほど難しいことではなく、相手の話をしっかり聞いていれば、あいづちをうつポイントや自然と出てくる疑問などをただ話の途中で入れるだけです。
コミュニケーションはどちらか片方が一方的に思いをぶつけるだけでは成り立ちません。
お互いの言葉から次の言葉を考えて投げかけながら会話のキャッチボールをしていくことが大切です。
では、コミュニケーションをとるうえで大切なことをさらにスムーズにするための潤滑油の役割をするポイントについても話していきます。
コミュニケーションを円滑に進めるためのポイント
さきほどあげた3つのことでもコミュニケーションはとれるわけですが、それだけでなく、次にあげる5つのことも意識することでさらにコミュニケーションがしっかりとれるでしょう。
- 笑顔
- 思いやりの心
- 座る位置
- 自分の知識を広める
- 視線
笑顔
笑顔は最強のアイテムです。
笑顔があればその場の雰囲気が和みますし変な緊張感もなくなります。
何よりもムスッとしているよりも笑顔でいるほうが話しかけやすいですし相手に好印象を与えられます。
思いやりの心
相手との距離を縮めようとするときには、相手のことを少しでも理解したいという思いやりの心が必要です。
相手がイヤな思いをしないようにという思いやりがあれば相手のためになるコミュニケーションが自然ととれます。
座る位置
可能であれば相手の真正面は避けましょう。
正面に座ると緊張感が生まれます。
うちとけたい相手の場合は横か斜め前に座ると緊張感がうすれるでしょう。
自分の知識を広める
聞き役に徹するとはいえ、相手から受け取った言葉や投げかけに応えるためにはある程度の知識も必要です。
自分の引き出しもたくさん用意しておいて、的を得た答えを出せることもコミュニケーションを円滑に行うポイントになります。
姿勢や視線
話す相手の方向に身体をしっかり向けることや相手の目を見て話すことも大事です。
かといって、話している間中ずっと目を見てばかりでも緊張します。
真剣に聞いているときや、自分の意思をしっかり伝えるときは相手の目をしっかり見ることが必要ですが、長時間話を続けているときは視線を少しずらして目より下、相手の口あたりを見るといいですね。

凝視するのではなく、ぼんやりとみる感じがやわらかい印象になります。
「コミュニケーションで大切なこと」のまとめ
自分が話をしていて心地いい(好感がもてる)と感じる相手はどんな人ですか?
- 言葉や知識が豊富で、ペラペラと饒舌に話せる人
- 言葉はたどたどしいけど、こちらに一生懸命伝えようと努力しているのがわかる人
私はまた会話をしたいと思えるのは後者です。
こちら側に合わせようとしたり、気持ちで寄り添おうとしたりするその態度が嬉しいですし、スラスラ話せない人だとしても一緒にいて心地いいと感じられるからです。
コミュニケーションをとる能力について考えるとき、話す能力を磨こうとする人は多いですが、大切なことは相手の気持ちになることや、相手への思いやり、相手が緊張感なく話せるような雰囲気づくりだったりします。

何しろ、コミュニケーションは相手があってこそのことですからね。