
こんにちは、なつみです。
何かを素早く決めることが大事なときってありますね。
あなたは決断力がありますか?
人生の中で決断する必要がある場面ってたくさん。
そのつど、自分の意思で選択して決めていかなくてはなりません。
そして時と場合によっては素早く決めなくてはならないことも。
そんなときに必要になってくるのが「決断力」です。
この記事では決断力をつけるにはどんな方法があるのか、そして決断力があることのメリットについてお話ししていきます。
決断力をつけることのメリット
決断力があるとどんなメリットがあるのでしょう。
- 自己肯定感があがる
- 時間を節約
- 周囲から評価される
自己肯定感があがる
決断をする回数だけ何かを決めるという行動をとります。
たとえその結果が正解であろうと正解でなかろうと。
ということは、失敗覚悟で正解を選ぼうとするわけです。
なので決断する回数が増えれば増えるほど自己肯定感があがります。
成功する回数が自己肯定感を上げると思われがちですが「成功のうらに失敗の可能性もある」という事実を引き受けることが自己肯定感を高めることにつながります。
時間を節約
何かを決断するときに、いつまでも決められずに悩む時間はもったいないもの。
決断力が上がると悩む時間が少なくなるので時間の節約になります。
悩んで潰してしまう時間を他のことにあてられます。
もし決断に迷って悩んでいる時間があったら決断すべき材料を増やすことができますし、詳しく調べてより確実な決断ができるようになります。
周囲から評価される
てきぱきと判断して決断していくことができると、その潔さと決断力に周囲からの評価は上がるでしょう。
ただし、無鉄砲にただやみくもに結論を出していくというのではいけませんが、迷っても迷わなくても決断してことに変わりはないので、少しでも自信を持って的確に決断できれば周囲の人が抱くイメージもよいものになる可能性が高いです。
決断力をつけることのデメリット
決断力をつけるといいことだらけのような気がしますが、デメリットについても考えておきます。
素早く決めていくことで起こるデメリットは次の通り。
- じっくり考えない
- 人の意見を聞かない場合がある
じっくり考えない
あまりにパッパと短時間で決めていくことがすべていいとは限らないです。
最大に考えた結果、短い時間で決断しているのなら凄いことですが、ただ決めるというだけなら、適当に決断することもできるわけなので、そこがメリットとデメリットの分かれ目になるかもしれません。
問題によってはじっくり考える必要のあるものもあります。
そんなときに、ただ急いで決断することだけにとらわれるとそれは失敗につながることも。
人の意見を聞かない場合がある
決断力が高くなると、自分一人の考えでパッパと決めていくことが増えます。
それは素晴らしいことである反面、人の意見を聞かない場合もあるので、その部分はデメリットになります。
周囲の意見も取り入れながら、それでいて的確な判断をして決断していくことができればいいのですが、ただ独りよがりで強引な決断は反感をかうこともあり、ミスしたときの批判が強くなるでしょう。
決断力をつけるための方法
では、メリットだらけの決断力のつけ方についてはどのような方法があるのでしょう?

普段からなかなか決断できないとお悩みの場合はおためしくださいね。
- とりあえず始める
- 期限を決める
- 優先順位を決める
- 答えを増やす
- 小さな決断を繰り返す
とりあえず始める
決断して間違った方向に進むのが怖いため、なかなか決断できないということもあります。
しかし、進んだ方向がたとえ間違っていたとしてもほとんどの場合は修正がきくもの。
それならばとりあえずスタートしてみることが大事です。
迷うようなら、とりあえず始める
という考え方でいると決断力がつきます。
期限を決める
決断力がないと嘆く人の中には、一つのことを決めるのに時間をかけすぎてしまう傾向があります。
ですので、何を決断するにも「〇〇以内に決断する」と決めてみるといいですね。
決断力が低いと、期限のないものほど時間をかけすぎてしまいがちです。
たとえば相手がいて、その依頼であったとして、何も期限をきられなくてもこちらから「〇〇までには終わらせます」などの提案をして自分を追い込むこともいいですね。
何かを尋ねられたら「本日中に回答します」「午前中にはお返事します」「3日以内に完成させます」など期限を区切る習慣をつけるのがポイント。
優先順位を決める
複数のやるべきことがあったとき、どれから手をつけていいのかわからないと悩みます。
でもその悩む時間がもったいないですし、それよりは、最初に少し時間をとってもやるべきことの優先順位をつけてしまうほうがスムーズです。
優先順位をつけてからこなしていくと、途中で迷う時間も省くことができますし、これが終わったら次はこれと自分でわかっていることは余計な不安もなく取り組めます。
答えを増やす
決断するときには、どうしても黒か白、〇か✖、という究極の2択にしてしまいがち。
しかし、答えの範囲を広げることで選びやすくし、決断しやすくします。
たとえばアンケートの回答などのチェック項目によくあるのが
- とてもいい
- まあまあいい
- ふつう
- あまりよくない
- とてもわるい
- どちらでもない
などの項目です。
これがもし、
- とてもいい
- とても悪い
の二択しかないとちょっと選ぶのが難しいです。
でも、選択肢に
- まあまあいい
- どちらでもない
などが入っていれば答えにくいことも答えやすくなります。
小さな決断を繰り返す
大きな決断、重大な決め事などの決断には時間がかかりますし、責任も発生します。
しかし、日ごろから生活している中で行う日常的な決断を何度も行うことで、決断する力がついていきます。
簡単なもので、「先にご飯を食べるかお風呂にするか」というのも決断ですし、「お水とお茶のどちらを飲むか」ということも決断です。
なんだそんなこと?と思われそうですが、小さな決断を積み重ねていることでいざ大きな決断をすべきときに、迷いが減ります。
簡単な決断を積み重ねて決断の練習をしておきましょう。
「決断力をつけるには」のまとめ
決断力をつけるにはいくつかの方法をご紹介しました。
それが次の通り
↓↓↓
- とりあえず始める
- 期限を決める
- 優先順位を決める
- 答えを増やす
- 小さな決断を繰り返す
これを早速今日からスタートさせようと思うのも決断ですし、そのうち始めようとするのも決断です。
決断力をつけられるようになると、自分の自信につながります。
決断するときには失敗をおそれてしまいがちですが、決断を先に先に延ばし続けることよりもさっと決めてしまうことが後々いい結果を生み出すこともあります。

決断力を高めて前向きな生活を送っていきましょうね。