人に嫌われたくない・・・・・。

人に嫌われてうれしいという人は少ないでしょう。
でも、自分が普通だと思っている行動や言動が知らないうちに嫌われるもとになっている可能性もあります。
それに気づかずにいると周囲との距離はどんどん離れていき、気づいたら完全に孤立していたということになってしまうかもしれません。
職場においても友人関係においても、恋人同士の間柄でも嫌われる態度をとっているかもしれないのに、それに自分自身がまったく気づいていないとなると救われません。
人との間にできた溝はそうそう簡単に埋まるものではありません。
だからこそ、早いうちに自分の態度を見直しておくことは大切です。

すべての人に好かれる必要はありませんし、それは無理な話です。
ですが、大切な人や自分の気になる人にだけは嫌われる言動をとらないようにしていきたいものです。
この記事では、嫌われる態度はどういうものか代表的なものをご紹介します。

この機会にチェックしてみてくださいね。
嫌われる態度7つ
嫌われる態度として7つあげてみました。
- 嫌われる態度として7つあげてみました。
- 人によって態度を変える
- 人の話を途中からうばう
- 言い訳から始まる
- 人の悪口ばかり言う
- 言葉づかいや態度が慣れ慣れしい
- 小さな約束事を守らない
人によって態度を変える
上司や先輩には気に入られたいと愛想よくにこにこするけど、同僚や後輩には愛想が悪かったり高飛車な態度をとる人、特定の人だけをひいきしたりする人は嫌われやすいです。
どうしても意見が合わなくてもにこにこと笑顔で接しなさいというわけではありませんが、社会人として最低限度の挨拶や受け答えすらしないのはよくないです。
人の話を途中からうばう
他の人と話しているところに割り込んできて、話を横取りして熱弁し始める人は嫌われます。
自分が話の中心になりたがったり、知ったかぶりする態度はあまり印象のよいものではありません。
その態度が嫌われるということに案外本人は気づかないことが多く、自分が話したいだけ話したらさっさとその場を離れてしまうこともあり、自分中心の会話は嫌われるもとです。
言い訳から始まる
人から違う意見を言われたり、何か指摘されたりしても
「だって・・・・・」
「でも・・・・・」
「どうせ・・・・・」
などの言い訳から始まる話し方も嫌われます。
どうしても反論や自分なりの意見があるときは相手の言う内容をいったん受け止めてからその後自分の意見を言うようにしてはどうでしょう。
人の悪口ばかり言う
話の内容が人の悪口ばかりだと、その場の空気はよくないですし、人の悪口を聞かされて同意を求められるほうは返答に困ります。
それに人の悪口を話しているときの表情はきっといいものではないはず。
自分で自分の評価を下げるのはやめましょう。
言葉づかいや態度が慣れ慣れしい
年齢が上の人や、まだそんなに付き合いが長くない人に対してみょうに言葉遣いが馴れ馴れしかったり態度が大きいのも嫌われます。
本人は悪気がなくただ社交性があるだけだと思い込んで、フランクに接しているつもりかもしれませんが、時と場所、つきあいの長さを考えずに馴れ馴れしくするとそれを嫌う人もいることを覚えておきましょう。
丁寧で謙虚な態度をとりつつ、親しくなってから呼び捨てにしたり、フランクな言葉づかいになったほうがいいでしょう。
小さな約束事を守らない
本当に小さな約束事、
- 時間を守る。
- 頼まれたことを期限内に終わらせる。
- 伝言を確実に伝える。
などをきちんと守ることができていないと嫌われます。
親しい間柄で本当にたまに守れなかったぐらいなら問題ないかもしれませんが、毎日のように
「ごめん、遅れちゃった」
「あ、そういえばまだやってないわ。ちょっと待ってね」
「あ、伝えるのわすれてた」
なんて言われた日には信用をなくすだけでなく、二度と一緒に行動したくないと思わせてしまう可能性だってあります。
意外と盲点なのがお金の貸し借りです。
自販機でジュース買うのに、百円、二百円くらいのお金を借りたとしてもしっかり次の日には返す。
当たり前すぎることですが、これにも
「ごめん、忘れた。明日まで待って」
とズルズル長引かせる人は嫌われます。
小さい決め事こそ、きちんと守れるようになりましょう。
嫌われているかどうかの判断
実際に自分が周りの人から嫌われているかもしれないと感じる場合、何を基準に判断していけばいいのでしょうか?
ここでは日頃の職場などでの例をあげてみました。
- 自分が近づくと会話がストップしてしまう
- 挨拶をしても返ってこない
- 目を合わせてもらえない
- 飲み会に誘ってもらえない
- 自分に対する態度と人に対する態度があきらかに違う
自分が近づくと会話がストップしてしまう
友人や知人が楽しそうに話しているので、近づいていくと突然会話がストップしてしまったり、その場を離れていってしまうようなら、あなたには入ってきてほしくない、もしくは聞かれたくない内容の可能性があります。
挨拶をしても返ってこない
こちらから挨拶をしても、聞こえないふりをされたり、あきらかに無視されたりする場合注意。
目を合わせてもらえない
用事があったり、伝えることがあって話をしようとしても目を合わせてもらえないのは嫌われているのかも。
飲み会に誘ってもらえない
仲間内、同僚などの数人での飲み会に誘ってもらえないのは、もしかしたらあなたに来てほしくないかも。
自分に対する態度と人に対する態度があきらかに違う
別の人とにこやかに話していたのに、あなたに話すときだけそっけなかったり、事務的な口調になるなどはあなたと話をしたくないのかも。
「嫌われる態度」のまとめ
嫌われる態度について次の7つをあげてみました。
- 嫌われる態度として7つあげてみました。
- 人によって態度を変える
- 人の話を途中からうばう
- 言い訳から始まる
- 人の悪口ばかり言う
- 言葉づかいや態度が慣れ慣れしい
- 小さな約束事を守らない
自分で思い当たることが一つでもあるようなら、少しずつ改善していきましょう。
自分では本当に嫌われているのかどうかの判断がつかないという場合は次のような態度をとられていないかをチェックしてみてください。
- 自分が近づくと会話がストップしてしまう
- 挨拶をしても返ってこない
- 目を合わせてもらえない
- 飲み会に誘ってもらえない
- 自分に対する態度と人に対する態度があきらかに違う
誰にでも嫌われるのでは毎日の生活が楽しくないですし、生きていく張り合いもなくなります。
かといって、すべての人に好かれるようになるなんて、それは無理な話です。
大事なことは考え方です。
何かを行動したり、口にしたりするときに
「相手のことを思いやる」
と自然に好感のもてる態度や言動ができるようになると思います。

一つでもいいので自分の口癖や行動の仕方に人に嫌われてしまいそうな要素があったら意識して、改善していきましょう。