
こんにちは、なつみです。
マイナス思考になる原因は親だといわれることも多いようですね
たしかに、親からどんな言葉かけをされながら育てられたか、どういう見守り方をされて生きてきたかによって子供の思考や性格が決定されることも多いです。
でも、だからといって「マイナス思考」になってしまうのはそれだけが原因ではないと私は思います。
もしあなたが、
「マイナス思考になったのは親が悪いんだ」
と恨む気持ちがあったり、その気持ちから抜け出せずにどうしていいかわからずに日々を過ごしているのならこの記事を最後まで読んでみてくださいね。
この記事ではマイナス思考の原因が親のせいだけでないと思う理由についてお話しています。
マイナス思考の原因が親のせいだけではないと思う理由
私が自分もマイナス思考であるのに、その原因が親にあると思わない理由は、私の親の子育てを見て感じたからです。
私の親は否定的な言葉も言わず、かといって、過保護でもなく、とても明るく何でもチャレンジするような生き生きとした人生を送っていた人です。
私は5人兄弟の長女ですが、一度も「お姉ちゃんだから・・・・・」と我慢させられたことはありません。
「これはダメ!あれもダメ!」と否定されたこともないので、いろいろなことを自分で経験しては失敗も数えきれないくらいやって、考えながら行動できるようになってきました。
ではなぜ、マイナス思考なのか?と考えたときに、子供のころの経験が大きく影響したんだろうなと思っています。
それは小学生の頃、クラスメイトにいじめられておどおどした生活を送るようになったことが一番の原因だと感じています。
そのいじめも自分のちょっとした言葉の間違いで友達を怒らせてしまったことが始まりだったのですが、それからいじめがスタートしてどんどん自分の自信が失われていった印象です。
なので、私の場合は親が原因ではないと言い切れます。
────────────────
私の場合はさておいて、親が原因となることが多いのも否定できません。
一般的に子供の思考に親が大きく影響を及ぼすといわれるのはなぜなのでしょう。
マイナス思考になる原因に親が大きな影響を及ぼす理由
人の思考や性格は、ほぼ6歳くらいまでに形成されるといいます。
それを考えたときに6歳くらいまで一緒にいて長い時間を共に過ごすのは親です。
だからこそ親が子供の思考を決定するくらいの大きな影響力があるのもうなずけます。
では具体的にどんな言動や行動が子供をマイナス思考にさせてしまうのでしょう。
マイナス思考になる親の育て方
子供がマイナス思考になるのには親の言葉かけが大きく影響してきます。
その具体例を見てみましょう。
過干渉すぎる
「~は危ないからやめなさい」
「~するから~してはいけません」
と何から何まで指示したり、
「~ちゃんは何もしなくてもいいの」
「お母さんがぜんぶやってあげる」
と甘やかされたり、親が干渉しすぎることで自分で考えて行動できず、人からの指示を待つだけの人間んになりやすいです。
我慢させる
「あなたはお兄ちゃんなんだから」
「もう~歳なんだから」
と子供であることを早々と卒業させられて、のびのびできずに育った場合、周囲の顔色をうかがったり、自分はがまんして、周囲に気を使い過ぎることになり疲れてしまうことにもなります。
また、転んで泣いているときや周囲の人の中で
「我慢しなさい」
と強く抑えつけられることによって、自分の感情を素直に出せないで育つと、自分の感情を出さずに、喜怒哀楽が素直に出せないままになってしまうこともあります。
考えさせない
親がとても厳しい場合、
「口答えするな」
「言うことを聞きなさい」
などの言葉や、意味もなくわめきちらしたり、怒鳴り散らされて育つと自分の意見をのべることもできず、考えるだけむだだと思わせてしまう。
その結果、じっくり考えたり、冷静に判断することができなくなってしまいます。
否定する
テストで80点をとっても
「どうして100点とれないの」
とか、
「お前はダメな子だね」
とか否定の言葉を言われ続けると自分に自信が持てないで育ってしまうため、物事をいい方向にとらえることができない人間になってしまうかもしれません。
────────────
ここまで見てくると親の育て方による影響がすべてじゃないの?と思われるかもしれません。
でも、私の場合もそうですが、親が原因じゃないのにマイナス思考になってしまう要素があります。
親が原因でないマイナス思考になる要素
子供のころに体験したことが原因でマイナス思考になってしまうこともあります。
次のようなこと、思い当りませんか?
友達からいじめられた
跳び箱や鉄棒ができなくて笑われた
うっかり友達を傷つけてしまった
先生からひどく叱られた
そのほかにも、人と比べたり以前の経験と比べたりすることで自分を追い込んでしまうこともあります。
○○さんは上手にできたのに・・・・・
○○さんは友達がたくさんなのに・・・・・
昔は私もうまくできたのに・・・・・
あの頃はいきいきしていたのに・・・・・
こういった感情がマイナス思考を強くしてしまいます。
────────────────
では、てっきり親だけが原因だと思っていたマイナス思考ってどうすれば改善できるのでしょうか?
親が原因だと思っていたマイナス思考を改善する方法とは?
マイナス思考が親のせいだけではないとしても、一度培われた思考や性格は改善することができるのでしょうか?
大丈夫です。マイナス思考は改善できます。
マイナス思考を改善していくためには潜在意識の中の思考の割合をマイナス思考よりプラス思考が多くなるようにしてあげればいいのです。
そのためにやっていくことはプラスの言葉をたくさん使っていくことで潜在意識をプラス思考に書き換えてあげるということです。
私もその方法でマイナス思考ばかりしていた自分を変えることができました。
「マイナス思考の原因は親?」のまとめ
マイナス思考になる原因は子供のころの親の言動や行動、子供への接し方によるものが大きいです。
でも、それだけがすべての原因ではありません。
子供のころの体験やその後の自分の考え方などによって、マイナス思考が定着したり、増幅したりして今の自分になっていることもあります。
ですので、今の自分がマイナス思考だからといって、嘆く必要も親を責める必要もありません。
これからの生活でマイナス思考をうわまわるくらいのプラス思考の言葉や習慣を潜在意識に刻み込んでいけばいいのです。
その具体的な方法や、取り組み方については無料メール講座でご紹介しています。

よかったらのぞいてみてくださいね。