
こんにちは、なつみです。
マイナス思考って、物事を前向きにとらえられないで落ち込んだり、自分を責めたりする場合が多くてその感情に引きずられることが増えます。
それってしんどいですよね?
マイナス思考をしてしまう自分もしんどいですが、周囲の人も疲れさせてしまいます。
マイナス思考というものがどうして自分や周囲の人を疲れさせてしまうのかその理由を知って少しずつ思考を変えていけたら、生活がぐんと楽になるとは思いませんか?
毎日の生活でついついマイナス思考をしてしまい、そのたびに精神的に疲れたり、周囲の人にため息をつかせてしまっているなあと感じている場合はぜひこの記事を最後までお読みください。
この記事ではマイナス思考になることがどうして疲れるのか、周囲の人を疲れさせるのかについてお話ししていきます。

毎日の生活で疲れることが減れば心身ともにずいぶん疲労感もなくなり楽しく過ごせるようになるはずです。
マイナス思考が疲れる原因とは?
一つの物事が起きても、それは単なる一つの現象です。
それをどうとらえるかによって疲れるか疲れないかが決まってきます。
マイナス思考が疲れるのは、
マイナス思考をすると、
- 不安感
- 心配
- 焦り
- 失望
- 怒り
- 悲しみ
- 落胆
- 劣等感
という感情がぐるぐる渦巻きます。
これらのマイナス思考というのは、人の消費するエネルギーとしてとても大きいんです。
考えるという行動において脳のエネルギーを大量に消費します。
これはプラス思考のように一度しっかり受け止めて答えを求めて前に進むのと違い、答えの出ない思考なので何度も何度も同じ考えを繰り返してしまいます。
先が開けたトンネルの出口を目指すのと違って、出口のない迷宮をさまよっているようなもので疲れるのは当然です。
マイナス思考をすると疲れるのは、出口のない迷宮をさまようように思考がぐるぐると続くことで脳のエネルギーを大量に使ってしまうからです。
マイナス思考のもたらす影響
マイナス思考は考える本人に様々な影響を及ぼします。
その影響について心と体にわけて考えてみました。
身体に及ぼす影響
マイナスな考えを抱くと、手先が冷たくなったり、動悸が激しくなったり、呼吸が浅く早くなったり筋肉が収縮してしまいます。

ただの思考であるはずなのに、体がよけいな緊張状態になってしまうのね
心に及ぼす影響
マイナス思考は感情的なストレスを生み出します。
- 失望感
- 絶望感
- 無力感
- 劣等感
が精神面を大きくしめてしまい、平常心で考えることができなくなるだけでなく、思い込みや自己否定でマイナス思考をさらに強めてしまいます。

このように心と体に影響を及ぼしてしまうマイナス思考は受け止め方にも特徴があります。
マイナス思考の受け止め方
マイナス思考の人は一つの物事が起こったときの考え方に特徴があります。
受け止め方が極端で、ゆるく思えないことが疲れる原因です。
マイナス思考であると、「黒か白か」「○か×か」のように極端な答えを求めてしまいがちです。
英単語を100個覚えようとして、60個しか覚えられないと目標を達成できないからだめだったと決めつけてしまう。
1個も覚えられていなかったときに比べれば60個も覚えたことは凄いことなのに、その評価ができない
何をするにも義務感で行動する。
「プラス思考」勉強して成績を上げたい・・・・・だから勉強しよう
「マイナス思考」勉強して成績を上げたい・・・・・それには勉強しなくてはならない
できたところよりもできなかったところを取り上げる
「プラス思考」10個の課題のうち8個もできた
「マイナス思考」10個の課題のうち8個しかできなかった
マイナス思考が周囲を疲れさせる理由
では、マイナス思考が周囲を疲れさせてしまう理由はなんでしょう?
- 話の内容が楽しくないから
- 会話の内容にゴールが見えないから
- 否定的で言い訳が多いから
マイナス思考の人との会話の内容って単純に楽しくないです。
話していて、ワクワクすることもありませんし、明るい気持ちになれないものばかり。
また、愚痴や泣き言が多いため、結論が出るわけでなく、ネガティブな言葉がぐるぐる回っているだけで結局どうしたいのか、何も結論が出ません。
会話にゴールがないため、聞かされているほうは疲れてしまいます。
マイナス思考の人の言葉づかいは否定的であったり、言い訳が多いです。
どんなに周囲が励まそうとしたり、解決策を探そうとしても、否定ばかり、言い訳ばかりだと、周囲は疲れてしまいます。
「マイナス思考で疲れる」のまとめ
マイナス思考が自分を疲れさせてしまう理由は「脳のエネルギーを大量に使ってしまう」ことが原因です。
そして周囲の人を疲れさせてしまうのは
- 話の内容が楽しくないから
- 会話の内容にゴールが見えないから
- 否定的で言い訳が多いから
です。
マイナス思考をこのまま続けているとさらに自分も疲れてしまいますし、周囲の人も疲れさせてしまうので、ますます自分で自分のことが嫌いになってしまいます。
そして人間関係が悪化してしまわないとも限りません。
もしも自分がマイナス思考をしがちだと思えるのであれば、思考の転換をこころみていきましょう。
マイナス思考からプラス思考になることは日々の習慣づけで可能です。

プラス思考になるための生活を取り入れていけばいいだけですよ!
一緒に始めてみませんか?