
こんにちは、なつみです。
目標を定めたら行動する必要があります。
目標を達成するために誰もががんばります。
しかしその頑張り方や方法がずれていたり、間違えているとどんなに努力しても目標達成にはつながらないのです。
簡単に達成できないからこその目標かもしれませんが、やはり目標というのはいつかは達成したいと思って行動するものでしょう。
なので目標達成に向けて正しい方向性や行動のポイントをしっかり押さえて取り組んでいく必要があります。
もしあなたが以下の項目で一つでも思い当たるようなら最後まで記事を読んでみてっください。
- 今まで目標を立ててみたけど達成するまで続けられなかった
- 途中で気持ちが続かなくなった
- 目標はあるけど、そこにいきつくまでの計画の仕方がわからない
- 目標に向かう途中にストレスだらけだった
この記事では目標達成にむけて行動するときのポイントと、その行動を続けていくコツについてお話ししていきます。
目標達成に向けての行動のポイント
ここでは目標達成に向けての行動のポイントに絞って説明します。
- 達成できる目標を決める
- ゴールから逆算する
- 親しい人に目標を話す
- 目標達成で起こるメリットをイメージする
- 途中で行動の見直しや修正を行う
達成できる目標を決める
達成したいとは漠然と思っているけど、あきらかに無理でしょう・・・・・という目標を立てても達成できなくて終わります。
終わるだけでなく「達成できなかった」という経験値だけが増えるだけで何のメリットもありません。
自分が努力することで達成可能な目標を立てましょう。
ゴールから逆算する
今の時点をスタート、目標をゴールと定めるとすれば、ゴール地点から逆算して何をすれば目標が達成できるのかを明確にする。
来年までに8か月ある、それなら今からやるなら一日にこれだけの行動をとることで8か月先には目標が達成できる。
というようにゴール地点の目標達成の日から今の時点までを逆算することによって、目標を決まった期日に達成するためには何日使えて、一日に何をどれくらい行えばいいのかを明確にしていきます。
その内容が具体的であればあるほど目標は達成しやすくなります。
これは目標を達成できている人が必ずやっている方法ですが、なかなかできている人は少ないです。
だからこそ、しっかり逆算して今やるべきことを割り出してみましょう。
親しい人に目標を話す
自分が目標を掲げてチャレンジしていることを親しい人に話しましょう。
相手から軽蔑されたくないと思える人に話すほど、自分のやる気が継続します。
自分のことをなんでも甘やかして「また頑張ればいいよ」と言ってくれるような優しい人よりも、達成できなかったらきっと「ほらみろ、やっぱりできなかった」とバカにするくらいの人のほうがいいかもしれません。
この人に話したからには絶対目標を達成してみせる
という強い気持ちがわくはずです。
目標達成で起こるメリットをイメージする
目標を達成出来たら自分にとってどんな未来が待っているのか、ワクワクするようなイメージを持てることで行動していくことができます。
自分ののぞむ生活や、周囲の変化をしっかりイメージし続けながら目標に向かいましょう。
途中で行動の見直しや修正を行う
細かい目標を立てても、うまくいかないこともありますし、自分の生活の変化によって実行していくのが難しくなることもあります。
そういうときは週単位や月単位で見直してみて、行動する内容を修正することも大事です。
臨機応変の気持ちがなければ長い期間目標に向かって進んでいくことはできません。
目標達成に向けて続けるコツ
ここでは目標達成のために続けるコツについて説明します。
- とりあえず取り組む
- 完璧主義をやめる
- 小さなごほうびの設定
とりあえず取り組む
一日の中で決めたことを毎日同じテンションで取り組むことができればいいですが、体調不良や仕事のストレスなどがたまって気分が乗らないことも出てきます。
そんなときでも、とりあえず決めたことに5分でもいいから取り組みます。
「5分だけ」と思ってやり始めたのに、そのまま続けられることもありますし、5分頑張ってみてそれでも続けるのが無理だというときは思い切って休むのもありです。
無理して行動してもつらいイメージしか残りません。
とりあえず5分着手しても続かないときは本当につらいときです。
自分を追い詰めないことも続けるためには大事です。
完璧主義をやめる
決めたことを完璧にこなせない日があるとだんだん取り組むのがイヤになってしまう人がいますが、それでは続けるのが難しくなります。
完璧にこなそうとする気持ちは素晴らしいのですが、80%のできでも50%のできでも、とりあえず今日は取り組めたということを重視しましょう。
気持ちが乗っているときは100%でも120%でもやれることもあるのですから、逆に力を発揮できない時があってもよしとしましょう。
小さなごほうびの設定
毎日、毎日ごほうびを設定するのは違いますが、1月続いたらとか目標の半分の数値に達成したら自分に対して小さなごほうびを設定してみるのもいいですね。
ごほうびの効力って8週間ほど続くと言われているようです。
なので2か月ごとに頑張った自分にちょっとだけいい思いをさせてあげるのも目標に向かって続けていくコツです。
ただ、ダイエット中のお菓子などは逆効果になりますし、それまでの苦労が水の泡になることもあるので、ごほうびの内容はしっかり考えましょう。
映画を見に行くとか、欲しかった服を買うとか、無理のない範囲で目標達成に差し支えないことを考えてみてください。
目標の立て方
目標の立て方は目標の種類によって変わってきます。
目標をどう立てるかによって、達成しやすくなります。
わかりやすいように、ダイエットに置き換えて目標を立ててみましょう。
目標の明確化
あなたは今の現状と比べたときに目標は次のどれに当たりますか?
- 今より向上を目指す
- 今までの習慣を改善する
- 今まで続けていたことをさらに続ける
- 新しいことに挑戦する
今より向上を目指す
ダイエットに関する目標であれば、次の様な例ですね。
- 体重を今より3キロ減量する
- ジョギングで週2だったのが週3走れるようになる
今までの習慣を改善する
- お菓子を毎日食べていたのを週に一日にする
- 運動を何もしていなかったから週に2回は走る
今まで続けていたことをさらに続ける
- 週に3回走ってこれていたので、これを継続していこう
- お菓子を週に1回ペースでがまんできていたので今後も続けよう
新しいことに挑戦する
- 去年はジョギングだけだったから今年は筋トレを加えてみよう
- お菓子を我慢していたけど、主食を玄米にしてみよう
目標の数値化
この中で数値化できるものは数値の設定を行います。
- ジョギングは1回で20分間以上走る
- お菓子は週末だけ1回につき200kcal に抑える
目標の期限の数値化
いつまでにどの程度の達成を目指すのか決めます。
期限を決めないといつまでたっても目標に近づけませんし、ダラダラと長引くばかりです。
日付や、○○か月、○○年、など数値でわかったほうが具体的に向かいやすいです。
- 半年後に3キロ減を目指す
- 一年かけて体脂肪を3%減らす
- 10月15日の同窓会までにウエストマイナス3㎝を目指す
目標達成の方法を明確化
どうやって目標を達成していくのかを決めます。
- 自分で毎朝ジョギングをする
- 週に3回以上ジムに通って運動する
- 毎日夕食後に筋トレとストレッチを行う
- 友達と公園に走りに行く
目標の視覚化
ダイエットして目標とするあこがれの人の体型の画像を見えるところに貼っておいたり、以前着ることができていた服を部屋にかけておくなど。
目に見えて意識するものがあるほうがモチベーションは上がります。
「目標達成に向けて」のまとめ