やらなくちゃならないことがあるのに、とりかかれない。
何か動いたわけでもないのに身体がだるい。やる気も起きない・・・・・
何をやるにもめんどくさい
これって性格?病気?
本当はてきぱきと何でも身軽に動いてかたづけていきたいのになぜか行動が伴わない、思考が追い付かない・・・・・
そんなあなたはこの記事を最後まで読んでみてくださいね。
この記事では「何をやるにもめんどくさい」と思ってしまう原因と動き出すための方法についてお話ししていきます。
何もかもめんどくさいと思う原因
何もかもめんどくさいと思ってやる気が出ないときって心も体も不調であることが多いです。
原因として考えられるのが次のもの。
- 身体の不調
- 心の不調
- 脳の働き
身体の不調
疲労がたまって身体がくたくたであると何か行動を起こそうという気持ちが沸き起こりません。
その他にも病気や体調不良があると何もやる気が起きません。
ですので「何をやるにもめんどくさい」と思ってしまうのです。
心の不調
日々の生活の中や職場での人間関係や、生活の不安など、心が疲れてしまうことがあります。
身体の疲れと違って目に見えにくいので自分で限界まで達していることに気づかないことも多いですが、心が疲れてしまうと「何をやるにもめんどくさい」と思ってしまいます。
脳の働き
脳は身体や心が疲れてストレスがたまってきたら、何とかして休ませようとします。
そのために、「めんどくさい」という思考にして何にも手をつけないですむ環境を作り出そうとするのです。
それは自分がだらしないとか、根性がないとか、強い意志力がないとかのせいではなく、脳の働きによるものです。
特にあまり行いたくないと思う行動に関しては「めんどくさい」と思わせるようにできているのです。
何もかもめんどくさいと思ったときの対策
- ゆっくり休む
- 自分を認める
- 完璧主義をやめる
ゆっくり休む
何もかもめんどくさいのは身体も心も疲れ切っていることが多いです。
一番の対処法は何も考えずにゆっくり休養をとりましょう。
身体も休め、心も休めて疲れを取り除いてあげることで思考も活発に働くようになりますし、めんどくさいという思考から少しずつやる気を復活していくことができます。
イヤなことがあったとき、くたくたに疲れた時、これ以上ないくらい落ち込んでもう生きていけない!と思ったときに、一晩何も考えずにぐっすり眠ったら心も体も軽くなったという経験はありませんか?
自分の心も体も労わってあげることはとても大切です。
疲れた心、疲れた身体を休めてあげましょう。
自分を認める
何もかもめんどくさいときって、やる気の出ない自分を責めてしまいがち。
ですが、そんな自分を認めてあげることも必要なのです。
めんどくさいと思うときは心や身体が疲れています。ストレスもたまっています。
そんな自分を我慢させるのはかわいそう。自分を大切に受け入れてあげることで心の疲れも回復します。
それによってめんどくさい思いも軽くなっていくのです。
完璧主義をやめる
これもあれもこなそうとするから手が回らなくてめんどくさく感じるのです。
- すべてを完璧にこなそうとしない
- 大きすぎる目標を立てない
- 複数のことに手を出さない
ことが大事です。
やるべきことがあったときに、とりあえず半分でも、ほんのちょっとでも手を付けてみる。全部できなくてもよしとすること。
やると決めたことの一部分でもできれば達成感ができますし、めんどくさいという感情も軽減します。
一度にたくさんのことをこなそうとするのをやめて、ほんのちょっとだけ手をつけてみるといいですね。
「何もかもめんどくさい」のまとめ
何もかもめんどくさい
という感情ができてきたときには自分を振り返ってみましょう。
- 身体が疲れすぎていないのではないか?
- 心が辛くなっているのではないか?
- ストレスがたまっているのではないか?
- 自分で頑張り過ぎてはいないか?
そして思い当たることがあれば一度しっかりと休養を取って心も体も休めてあげましょう。
疲れのとれた健康な身体には元気で健全な心が宿ります。
何もかもめんどくさいという思考が出てきたときは自分を責めるのではなく、脳がそうさせていると考えて、自分はしっかりと休むことでまたやる気を取り戻していけるようになります。

無理していたら思考がどんどんマイナス方向に向かってしまうのできをつけましょうね。