
こんにちは、なつみです。
失敗したら落ち込んでしまう・・・・・
それって普通だと思います。
ただ、なぜ人は落ち込んでしまうのか?
あまり考えたことがなかったのですが、きちんと原因があるんですね。
原因がわかればその対処法だってとれます。
この記事では人がなぜ落ち込むのかの原因と対処法についてお話ししていきます。
落ち込んでしまう原因
生きていれば順調なことばかりではありません。
腹の立つことや悲しいこと、理不尽なこと・・・・・
どちらかというとうまくいかないことのほうが多いかもしれません。
どんなに明るい人だって落ち込むことはあると思います。
だけど、いつまでも落ち込んでばかりいては前に進めませんし、マイナスの考えはマイナスの状況を引き寄せてしまいます。
なので、落ちこむ原因をしっかり知るところから始めてみましょう。

それが解決につながる一番の近道かもしれません。
落ち込んでしまう原因は
- 期待してしまうから
- 我慢が多いから
- ストレスが蓄積するから
期待してしまうから
自分の中で無意識に期待してしまうことが原因です。
例えば、ネットで評価の高いお店に食事に出かけた場合、最初にどうしても期待の感情がでてきます。
期待して、実際に期待どおり、もしくは期待以上だった場合は問題ないのですが、自分が期待したものよりも実際の見た目やサービス、味などが劣っていた場合がっかりしてしまいます。
それで落ち込むという感情につながるのです。
予測とのギャップが悪いほうにはずれたときに落ち込んでしまいます。
もしも最初に評判を知らずにふらっと立ち寄っただけのお店だったのであれば、さほど満足できなかったとしても落ち込むことはなかったでしょう。
(ふーん、こんなものか)
それだけですむと思います。
我慢が多いから
日常の中で人の言動や行動にカチンときたり、意見が合わなくても折れて我慢してしまうことが多い人は落ち込むことが増えます。
それは感情を知らず知らずのうちにため込んでしまい、すっきりしない状態が続くからです。
通常、元気なときは我慢して疲労がたまっていることすら忘れていられますが、あまりに我慢ばかり重なってしまうと、大きな疲れとなってあなたを襲います。
するとそのときは何事もないはずなのに、わけのわからない落ち込みを経験することになり、理由がわからないため、対処することもできないのです。
ストレスが蓄積するから
仕事や家庭の中で心配事や、小さな不安感などができわいても、気にしないようにしている人も落ち込みの感情に襲われたりします。
そのとき、そのときで小さな不安をとりのぞいて、すっきりした気分になれればいいのですが、自分の中で解決しないままに放置してしまうと、知らず知らずのうちに不安感が蓄積してしまうのです。
最初は小さなストレスなのかもしれませんが、見過ごしたストレスもいくつもたまっていくと感情が処理できず、あるときわけもなく大きな不安感で落ち込んでしまいます。
落ち込んだ時の対処法
落ち込んだときって自分の心が疲れ切っているときです。
なのに、そういう自分をせめて厳しくするのはよくありません。
落ち込んだときはそんな自分を受け入れてあげることが大切。
落ち込んだときにすぐにできる対処法として
- 外に出て日の光をあびる
- 軽く体を動かしてみる
- 思いっきり笑ったり泣いてみる
- 家族や友人とたくさん話す
- 眠ってみる
外に出て日の光をあびる
特に用事がなくてもいいんです。
ふつう人は落ち込むようなことがあると部屋を暗くして閉じこもってしまいがちです。
でもそれって、逆に落ち込みを深くしていることに・・・・・
↓↓↓
太陽の光をあびる
↓↓↓
上を向いてのびをしてみる
気分がいいときなら簡単にできそうなことです。
これを落ち込んだときにもあえてやってみましょう。
ちっぽけなことで落ち込んでいたような気分になって気持ちが晴れやかになってきます。
軽く体を動かしてみる
じっとしていると落ち込む理由を広げてはまた落ち込むという悪循環になるものです。
なので考えるひまなどないくらい、一生懸命身体を動かしてみます。
運動でもいいですし、ジョギングやウォーキング、ストレッチなどもいいですね。
私個人がおすすめするのは鍋磨き(笑)
ゴシゴシお鍋を磨いているとだんだんピカピカになってきて、落ち込んでいた気分もいつの間にかどこかに吹き飛んでいます。
その他にも掃除をしまくったり、お風呂掃除など・・・・・
何かに集中して体を動かしていると落ち込んでいる内容すら忘れて夢中になっていることもあります。
思いっきり笑ったり泣いてみる
落ち込んだときの悲しい気持ちを抑え込まず、思いっきり泣いて出し切ってみるとすっきりするもの。
その他にも感動する映画やお笑い番組をみたり本を読んだりして泣いたり笑ったりすることで落ち込む気分がすっきりしてきます。
家族や友人とたくさん話す
自分が信頼する人といて、話をするだけで気分が切り替わってくることってありますよね。
解決策を求めるわけでもなく、ただ話をしているだけでもいつの間にかすっきりすることができます。
私も娘が職場での悩みなどで電話をかけてくることがありますが、最初はどうしても暗い声です。
娘は色々と話すだけ、こちらはただ聞くだけ・・・・・
娘にとってはそれでもいいみたいです。
娘は話すだけ話したらすっきりするみたいで「何だかすっきりした」と最後にいつも言うのでこっちは解決策を提案してあげられていないのにいいのかな?と感じることも多いです。
でも、電話を切るときはかなり明るい声に戻っていますので、落ち込みもかなり解消するのでしょう。
家族ではなく友人でもいいと思います。
思いっきり話しまくるだけでも自分の心の底にたまっていたものがきれいに取り除かれますからね。
眠ってみる
落ち込みが激しいと、何もしたくないし、何も考えたくない。
だからといってその場にじっとしていても思考はどんどんマイナス思考になるばかり。
深い闇の中に落ち込んでいく感じ。
それならいっそ、何も考えず眠りましょう。
睡眠って不思議なもので、ほんの少し熟睡できただけでも心だけでなく体の疲れも取り除いてくれます。
逆を言うと、睡眠不足がたまっていたりすると、思考もプラス思考になれないです。
心だけでなく体の疲れもためないことが落ち込まないですむポイントです。
「なぜ落ち込むのか?」のまとめ
落ち込むときって、前もっての情報が期待しすぎた場合に起こります。
それは自分の期待が悪いほうに裏切られてしまい、そのがっかりした感情を我慢しようとするからです。
それとは別に、日頃から感情を押し殺したり、自分の感じた感情に目を背けたりするくせがついていると、知らないうちにストレスが蓄積してしまい、脳も体も疲労がひどくなるんです。
疲れをためた状態ではちょっとしたきっかけでも落ち込む感情が襲ってきます。
なので、身体を動かしたり、家族や友人と話をしたり、自分が感情をためこまず発散する方法をいくつかもっておくことが大事です。

たくさんため込んで爆発するよりは言いたいことは言うとか、その時に感じた感情に素直になってみるとか、ちょこちょこ感情を出し切ってあげてもいいと思います。