
こんにちは、なつみです。
生きていれば気分が落ち込むことなんてしょっちゅうです。
今回は落ち込む気分を解消する方法をお伝えしていきます。
落ちこむというのは気分的に重~い感じがしてあまり嬉しい感情ではありませんよね。
それでもその気持ちから回復できれば問題ありませんが、いつまでも立ち直れないと心にも身体にも悪影響を及ぼします。
落ち込むことはあって、少しして気分を切り替えられるのであればさほど気にする必要はありません。
しかし・・・・・もしあなたが、
- マイナス思考がぐるぐると頭の中をかけめぐりなかなか抜け出せない
- 何もやる気が起きない
- 誰にも会いたくない
という気持ちが続くのであればそれは心だけではなく身体にも悪影響を及ぼしてしまいます。
私も以前は主人に注意されたり、娘にわかってもらえなくてすぐに落ち込んでいましたが、プラス思考の考え方を取り入れるようになって現在は充実した生活を送れるようになっています。
落ち込むことって誰にでもありますが、心や身体にはあんまりいい影響がないんですよね。(T_T)
落ち込むことで起こる心や身体への変化
落ち込むという感情は心だけでなく身体にも悪影響を及ぼします。
身体への影響
- 食欲がなくなる
- 眠れない
- 身体が重くだるい
- 疲れやすい
- 何事にも楽しいと思えない
心への影響
- 心が晴れない
- やる気が起きない
- 物事に興味がわかない
- 自分はダメな人間だと思う
- 悲しい気分になる
こうしてみると「落ち込み」って心にも身体にも悪影響を及ぼすということなんですね。
落ち込む気分は少しでも早めに解消したほうがいいです。
私も実際に取り入れている解消法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね(^-^)
落ち込む気分を解消する方法
一度落ち込んでしまうと
(このままじゃダメだ)
(気持ちを切り替えなくちゃ)
と頭で思っても、そんなに簡単に明るい気持ちにはなれません。
そんな時には次の5つの方法を試してみましょう。
- 落ち込んだ気分を紙に書きだす
- 身体を動かす
- 太陽の光をあびる
- ぐっすり眠る
- 誰かに話す
落ち込む気分を解消する方法1:落ち込んだ気分を紙に書きだす
自分が落ち込んだきっかけとなったできごと、その後どんな気持ちになったとかを思いつくままに書き出します。
思いつくまま書き出してみると自分では気が付かなかったことにも気づけたりします。
自分の思ったことを客観的に見つめることで気持ちが落ち着いたり、落ち込みから回復できます。
私はコピー用紙など線が引いてない紙に思いつくまま片っ端から気持ちを書き出します。
例えば主人に台所の流しが汚いと注意されたときなんか・・・・・
いつもきれいにしてるのに
たまたま何か落ちてたときに見て言わなくても
細かいことでぐちぐち言わないで
自分だって使ったときにきれいじゃないことあるでしょ
もう少し優しい言い方してくれればいいのに
ああ、もう、小姑か!!!
なんて感じで、まず感情を落ち着かせるために愚痴を吐き出しちゃいます。
その後、叱られた内容について書いていきます。
台所の流しに食べ物の残りがあった
元料理人の主人はとにかく流しがきれいじゃないと気が済まない
台所のことはうるさく言われるけど、他ではあまりぐちぐち言われない
何回か言われるってことは自分も徹底していなかったのかも
言われないためにはどうする?
毎回チェックするくせをつける
流しを使ったら最後に軽く洗う癖をつける
これって落ち込むというより、自分の感情を出し切って気持ちの底からすっきりさせる方法です。
ため込んでいた感情も一度吐き出すとすっきりしますし、その後に落ち着いてから書き出す言葉は自分の反省点も見えてくるし、今後の対策も思い浮ぶのでとてもおすすめです。
主人を例に出してしまいましたが、私たち別に仲が悪いわけではないですが、九州男児の主人はけっこう厳しめ(と私は思ってる)なところがあるので、直接本人に言えなくてがまんして落ち込むことが多いんです。
なので参考になればいいなと思います。
落ち込む気分を解消する方法2:身体を動かす
落ち込みの気分になったときに、体を動かすと、思考を使うよりも身体のほうを動かすことが最優先になり、暗く苦しい思考から抜け出せることがあります。
また、一生懸命身体を動かして動いたり、スポーツをすることは気分も爽快になりますし、無心で一つのことに熱中できてとても効果的な行動です。
ウォーキングやジョギング、スポーツ以外にも、お掃除したり、一か所を集中して磨いたりするなど、一定の動きを集中して行うことは落ち込み気分を解消するのに役立ちます。
私がよくやるのは、床掃除やお風呂掃除です。
わざわざジャージに着替えて歩いたり走ったりというのはめんどうですが、家事などの作業で夢中になると気持ちもすっきり家もきれいになって一石二鳥です。
先日も遠く離れた高齢の親が体調をくずして入退院を繰り返している話を聞いたあとに、離れていて何もできないことと、不安感が強くどんよりとした気分が抜けないことがありました。
とはいえ、自分が寝込んで何もしないというわけにはいきません。
気持ちがすぐには明るくならないながらも、お風呂掃除を始めました。
目地のあるタイルの隙間をゴシゴシ夢中でこすっていたら30分ほどでピカピカになりましたし、掃除する前よりも気分もすっきりしました。
これは落ち込む気分を直接取り除くというより、一つのことをもくもくと集中してやったことでその間落ち込んでしまう事柄から思考を引き離せたことが良かったのだと思います。
そしてゴシゴシみがいたタイルがきれいになってすっきりした気分がそのまま自分の気持ちにもスッキリ感をくれたので、結果的に重く苦しい気持ちが少し軽くなったという印象です。
落ち込む気分を解消する方法3:太陽の光をあびる
太陽の光をあびることで私たちの体の中で作られる「セロトニン」という幸せホルモンがたくさん分泌されます。
このホルモンには精神面の安定やリラックス効果などをもたらす働きがあります。
こちらでも紹介していますが、食べ物などでも「セロトニン」を増やしていくことができます。
なので太陽の光をたくさん浴びたほうが落ち込む気分の解消を早めてくれるというわけです。
セロトニンの働きはそれだけではありません。
セロトニンは太陽の光を浴びることで「メラトニン」という睡眠ホルモンに変換され、自然な眠りを手に入れやすくなります。
うつ症状になったり、ひきこもるときって、暗い部屋でカーテンを閉め切ったりしていることが多いです。

それは落ち込みやすい人にとっては、太陽の光が届かない暗くて静かな場所が居心地いいからです
暗いところに自分から入ってしまうのは落ち込み気分をますます深めることになるのです。
雨が降って空は曇り空のときよりもカラッと晴れて明るいときのほうが外出したくなったり、やる気が起きたり、ワクワクしたりするのも太陽の光のおかげなのでしょうね。
落ち込む気分が晴れないときはなるべく外の太陽の光をあびるようにするといいですね。
落ち込む気分を解消する方法4:ぐっすり眠る
イヤなことがあったときに何も考えずに眠ることで頭のモヤモヤがすっきりしたり、身体の疲れがとれたり、ストレスが軽減していて気分が良くなることってありませんか?
眠るというのは一つの記憶を定着させる働きもある中、イヤな記憶を薄れさせたりする働きもあるので、ストレスを和らげたり、イヤな感情をリセットしたりするという凄い効果もあります。
甲南大学知能情報学部知能情報学科准教授で医学博士でもある前田多章(かずあき)氏は次のように述べています。
たとえば、脳の扁桃核という部位は、恐怖や不安といった負の感情にかかわっていますので、睡眠により扁桃体を休息させることによって、こうした負の感情を軽減させることができます。昼間いやなことがあっても、一晩寝れば、いやな出来事自体は覚えていても、いやな感情は弱まったり消失したりします。しかし十分な睡眠がとれないと、いやな感情は次の日も持続します。睡眠は、心の修復にも一役買っているのです。
(引用元:https://www.keinet.ne.jp/hog/academy2016.html)
落ち込みが激しいときは起きていても、次から次へと悪い方向に考え進めてしまいがち。
それならいっそのことぐっすり眠って、起きたときに落ち込んだ内容は覚えていてもそのときの重苦しい気分だけは軽くなっているほうがいいと思いませんか?

悲しいことがあったときに何も考えずにぐっすり眠ることで少し元気になれたりしますよね!
落ち込む気分を解消する方法5:誰かに話す
この解消法は特に女性におすすめ。
なぜなら、女性は男性に比べて人に話すという行動をとることで落ち込んだ気分、憂鬱な気分、イライラした気分を解消することができるからです。
私の娘は会社や人間関係で悩みがあるとよく私に相談してきます。
私は難しいアドバイスができるわけでもなく、的確な方法を示すこともできませんがただ黙って話を聞いてあげます。
すると娘は自分で結論を出して最初の泣き出しそうな深刻そうな雰囲気はどこへやら、
「お母さんに話したらスッキリした」
と明るい声になります。
人間だれだって落ち込むことはありますが、落ち込む状態を続けているのは心にも身体にもいいことではありません。
具体的にどんな影響があるのでしょう。
「落ち込む気分の解消法」のまとめ
今回は、落ち込む気分を放置したときのリスクや解消法についてお話ししてきました。
落ち込む気分を解消するのにおすすめの方法は次の5つ。
- 落ち込んだ気分を紙に書きだす
- 身体を動かす
- 太陽の光をあびる
- ぐっすり眠る
- 誰かに話す
なかでも私が個人的におすすめするのは「何も考えずにぐっすり眠ってしまう」という方法。
眠る前は「どうしたらいいのか?」と悩み過ぎてこの世の終わりが来たかのように落ち込むことがあっても、ぐっすり眠って目が覚めてみたら(あれ?意外とささいなことで落ち込んでいたかも)と何事もなかったかのように回復できることもあります。

自分が落ち込んだときにどういう行動をすれば一番楽になるのか普段から知っておくことが大事です。
気分を変えたり、プラス思考になるために笑顔を取り入れることでもっと元気になれます。
笑うことで得られる効果は心にも身体にもいいことづくめです。
よかったら試してみてくださいね。
こちらの記事も参考に
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