
こんには、なつみです。
プラス思考やマイナス思考って言葉、よく耳にしますよね。
一般的にはプラス思考だけが良くて、マイナス思考は良くないイメージを持たれているのですが、本当にそうでしょうか?
マイナス思考が良くなからと無理やりプラス思考になろうとすることが本当にいいことだとは思えません。
今回の記事ではプラス思考もマイナス思考も大事だと思う理由について考えてみました。
プラス思考とは?マイナス思考とは?
プラス思考やマイナス思考について考えるときに最初からプラス思考はいいものだけど、マイナス思考は良くないというイメージを持っていることってないですか?

実は私もそう思っていました。
でも、プラス思考にもマイナス思考にもそれぞれの特徴があり、どちらも併せ持っているからこそバランスが取れているとも言えるんです。
どちらかに偏っているとそれもしんどい状態を作り出してしまうことに・・・・・。
プラス思考の特徴
プラス思考は別の言い方をすれば「ポジティブ思考」とも言われていて、物事を肯定的にとらえる思考のことを指します。
プラス思考の特徴
- 自信に満ち溢れている
- 人の目や人の評価を気にしない
- 楽天家
- 勢いがある
- 声が大きく物おじしない
- 笑顔が多い
- 失敗をおそれない
- 好奇心が旺盛である
- 物事に臨機応変対応できる
マイナス思考の特徴
マイナス思考は別の言い方をすれば「ネガティブ思考」とも言われていて、物事を否定的・悲観的にとらえる思考のことを指します。
マイナス思考の特徴
- 一つ失敗すると後悔する気持ちが強くなる
- チャンスがきても踏み出せない
- 人からの評価が気になる
- 行動できない
- 人を頼れずに自分で抱えてしまう
- 人と比べてダメな部分を強調する
- 考え方が固執している
プラス思考とマイナス思考のどちらも大事な理由とは?
プラス思考もマイナス思考もどちらも大事な理由は、プラス思考の特徴がマイナスになる場合もありますし、マイナス思考の特徴がプラスになることもあるからです。
プラス思考がマイナスに作用するとき
例えば、プラス思考の特徴にある「人の目や人の評価を気にしない」という部分に注目してみます。
これは一見すればくよくよしないし前向きでいい感じに受け取られる反面、しっかり悪かったところ、失敗したところを反省してほしいのに、軽く受け流してしまいがちになるということにもつながります。
大きな失敗をしてたくさんの人に迷惑をかけた場合、反省すべきところを軽い調子で「気にしない、気にしない」と受け流されては周囲の人間は腹立たしい思いになるかもしれません。
一度しっかり受け止めて反省したうえで立ち直りを早くするのとニュアンスが違うんですね。
また、「勢いがある」「失敗をおそれない」という特徴も、もう少し慎重に事を運んでくれれば万事うまくいったのに、勢いだけで突っ走ったために失敗しなくてもいいところで失敗を招くことがあります。
マイナス思考がプラスに作用するとき
「一つ失敗すると後悔する気持ちが強くなる」という部分においては一度失敗したところを慎重になることで次はより確実に成功しやすくなります。
「人からの評価が気になる」という場合も、周囲の人たちの気持ちを察する能力が高いことにつながるので、自分のことばかり考えてポジティブに突っ走ることはないです。
「プラス思考とマイナス思考」のまとめ
普通に考えてプラス思考が断然いいように思われがちですが、そうとばかりも言えません。
悪いことも、反省すべきことも、軽く受け流して自分の気持ちが軽くなるためだけに解釈するのは考え物です。
本当にいい意味の「プラス思考」というのは、何か失敗したときにも、困難にぶつかったときも、一度深く現状を受け止めてそこから上に這い上がるスピードが早いことです。
逆に、マイナス思考になりがちな場合も悲観することはありません。
何事も慎重になる特徴は自分にできるあらゆる準備をしておこうとすることにつながるので、不要な失敗がなくなります。
ただ、マイナス思考の人にありがちなのは、失敗してしまった後、そこを再出発地点と考えずに、立ち上がれず、いつまでもくよくよと落ち込んでいるばかりということ。
失敗は誰もがするものなので、失敗した後にどう行動するかが大切ということですね。

あなたは「プラス思考」と「マイナス思考」のどちらよりですか?
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