
こんにちはなつみです
「思考は現実化する」って言葉聞いたことありませんか?
言葉通り、考えたことや思ったことがそのまま現実になるという意味ですね。
でも、それならどうして
「私はお金持ちになりたい」
「私はバリバリ仕事をこなしたい」
という思いは現実化しないの?
という疑問がわいてきますよね。
今回は「思考は現実化する」という考えの実際の意味について考えてみたいと思います。
「思考は現実化する」という考え~願望を抱く場合
まず、思うことが願望の場合です。
冒頭でも申し上げましたが、
「〇〇したい」
「〇〇になりたい」
という願望を思考の中で抱いているということは、今の時点でまだそれが達成していない自分、そうなったらいいなと考えている自分なんですよね。
まだ達成していない自分を現実化させてしまうってことになるんです。
「思考は現実化する」という考え~心から思っていない場合
次に思うことが心からのものではない場合です。
願望では現実化が難しいと言いましたが、それでは肯定すればいいのかと言いますと、
「今私は億万長者だ」
「世界旅行を満喫している」
これらのことを本当に体感できると信じて自信をもって思い浮かべているのであればいいですが、心のどこかに「無理かも・・・・・」「一体いつになったら叶うのだろう」というような疑念がわいてしまう内容であればそれは
「無理かも・・・・・」
「一体いつになったら叶うのだろう」
という思考が入ってきてそのマイナス部分が現実化するんです。
よくアファメーションなどで、自分のなりたい未来を今すでに体感しているかのように思い浮かべる、
「私は今〇〇です。幸せで感謝しています」などと唱える方法がありますが、この唱えるという内容に少しでも疑念がわくようなものは現実化しづらいのです。
思考が現実化しやすいこととは?
例えば
「私は明日図書館に行く」
という思考であれば現実化しやすいですよね。
それはなぜか?
自分が行くと確信できているからです。
では
「私は明日ニューヨークに行く」
という思考はどうでしょう?
出張や旅行などであらかじめ決まっていたのなら別ですがまず現実化しないだろうなと心のどこかで思ってしまうと思います。
現実化するかしないかはこの違いだと思います。
自分でも当たり前に「できるはず」と思える内容であれば現実化させられます。
「思考は現実化する」という考え~潜在意識が肯定
自分で思ったり考えたことが(思考が)現実化するには、疑問や不安のない気持ちであることが大事だと思います。
しかし、私たちは自分には遠すぎる夢や高すぎる目標に対しては
「できるだろうか?」
「不安だ」
「そうなりたいけど」
「ダメかもしれない」
というマイナス思考を挟んでしまいがちです。
このような不安な気持ちやマイナス思考を自分でも気づかないうちに潜在意識に刻み込んでいるというわけ。
しかし、潜在意識(無意識に)の中で肯定できること「私は明日図書館に行く」などの思考は現実化することができるのです。
それならば潜在意識にプラス思考を刻み付けてあげることで思考も現実化できるのではないでしょうか?
「思考は現実化する」のまとめ
思考が現実化してくれたらいいのに・・・・・と思うのは、心のどこかで「そんなの無理」という思いがあるからかもしれません。
もしも、「思考が現実化するのなんて当たり前じゃん!何をいまさら言ってんの?」というくらい肯定できるようになれば本当に現実になっていくのでしょうね。

今でもマイナス思考になってしまうことがある私はまだまだトレーニングが必要です。
さらに「プラス思考」になるべくトレーニングしていきますね。