楽しいと笑います。自然と笑顔になります。
逆に楽しくない時は笑えません。
私たちの生活には「笑い」は大切な要素です。たくさん笑う機会が多いとそれだけで幸せな毎日に感じます。
誰もが幸せな気持ちで毎日を過ごしたいもの。
この記事では笑うことの効果についてお話ししていきたいと思います。
最近笑っていますか?
あなたは、最近笑っていますか?
子供の頃は何でもないことで笑ったり、学生時代なんて「箸が転んでもおかしい年ごろ」と言われるくらい笑ってばかりいるイメージ。
なのに、大人になってからは一日の中で笑う回数が激減していることに気づいていますか?
「声をあげて大笑いしたのって何日前かな?」
「う~ん、何か月前かな?」
と考え込むくらい笑いから遠ざかっている人もいるかも。
子供と大人の笑う回数
調査結果によると子供は一日400~500回笑うそうです。
しかし大人はわずか15回前後。
この凄い差はどういうことでしょう???
子供の頃って色々なことに興味をもつし、面白ければ笑う、楽しければ笑います。
しかし、大人って色々な経験によって思考の中で無条件に笑うことができない状態になってしまっているのです。
でも笑う回数が少ないってとてももったいない!!!
それだけ笑うことには効果が多いのです。
笑うことの凄い効果7つ
笑うことには心にも身体にも凄い効果があります。
- ストレス解消効果
- 免疫力アップ
- 自律神経のバランスを整える
- 血行促進効果
- 人間関係の安定効果
- 美容効果
- プラス思考になる
ストレス解消効果
現代社会はストレス社会。
生きているだけでストレスがたまってしまうような毎日。
しかし笑うことはストレス解消につながります。
笑うと脳内ホルモンのセロトニンが分泌されます。セロトニンというのは別名「幸せホルモン」と言われます。
このホルモンには気持ちをリラックスさせる働きがあり、心が穏やかに・・・・・。
その結果ストレス解消につながります。
免疫力アップ
免疫力というのは、身体の中で発生するがん細胞や、身体の外から侵入してくるウイルスや細菌などをやっつけて身体を守ってくれるしくみのこと。
ですので、免疫力が落ちていると風邪をひきやすくなったり、病気にかかりやすくなってしまいます。
免疫力が高いときはどうもなかったのに、免疫力が落ちてしまったときには食中毒を起こしてしまったということもあります。
ある程度免疫力が高いとちょっとやそっとの病気なら跳ね飛ばしてしまえるのですね。
そして笑うことの効果についてですが、
笑うと「NK(ナチュラルキラー)細胞」が元気になります。
この細胞ががん細胞や細菌に感染した細胞をやっつけてくれる働きがあります。
自律神経のバランスを整える
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、この2つのバランスが整っていることで健康な毎日を送ることができています。
しかし、日々の生活の中でストレスがたまったり、体調をくずしたり、色々な要因が重なって自律神経のバランスがくずれてしまうことがあります。
血行促進効果
ストレスが多く、栄養バランスが偏っていて、運動不足になりがちな私たちの血液はドロドロしていて流れが悪くなりがち。
人間関係の安定効果
笑うことでほがらかになり、自分の気持ちもおおらかになります。笑うことは自分だけでなく、相手への印象も変えます。
無口で黙っている人よりも、ほがらかに笑っている人のほうが近寄りやすい印象ではないですか?
美容効果
笑うことが心や身体の健康に大きな影響や嬉しい効果を与えてくれる以外にも美容効果もあるというから女性には嬉しいですよね。
笑うことで外見的には口角が上がり、表情筋を良く動かしますので、しわやたるみを軽減することができます。
幸福感やプラス思考
笑うと脳内に「エンドルフィン」というホルモンが分泌されます。このエンドルフィンはとても大きな幸福感を与えてくれます。
他にも「ドーパミン」というホルモンも。このドーパミンは脳の様々な機能を高めて潜在能力を引き出す力を持っています。
なのでドーパミンをたくさん分泌すると「プラス思考」になりやすい状況になるのです。
「笑いの効果」のまとめ
笑いには心にも身体にも大きな効果があります。それはすべて良いことばかり。
なのに私たち大人はいつしか子供の頃のように大きな声でくったくなく笑うことが減ってきました。
笑うことはとてもいいことだとわかっているのにもかかわらず・・・・・。

笑いは思考にも大きな影響を与えるので、今プラス思考に慣れていないと感じるようであればぜひ生活の中に笑いを取り入れていきましょう。