
こんにちは、なつみです。
今回は「自分に自信がなくて劣等感を持っている人」へ、どうすればそんな自分を好きになれるのかについてお話ししていきます。
もしあなたが
- 自分に自信がない
- ありのままの自分を受け入れられない
- 自分には何にも取り柄がないと思い込んでいる
- すぐに人と比べて落ち込んでしまう
という悩みをお持ちならばこの記事を最後までお読みくださいね。

「私は自信満々、何も不安などないわ」という方はこの記事は必要ないですね。
劣等感は解消できます
あなたが今、強い劣等感を持っていたとしても、子供の頃からの辛さや経験にとらわれていても、劣等感は解消することができるものです。
劣等感を解消できたときには、心も体もすっきりとしてストレスのない毎日、「生きていることが楽しいな」と思って生活していくことができるようになります。
大事なことは、劣等感を持ってしまう理由や、劣等感を解消する方法を正しく知ることです。

劣等感を完全に解消することも大事ですが、多少劣等感があっても、そんな自分のことを好きになっていける方法をつかんでいきましょう。
自信がなくて劣等感を持ってしまう理由は?
劣等感を持ってしまうのには以下の理由があります。
- 性格的な理由
- 子供の頃の環境
- 親や先生など、周囲の大人からの言葉かけ
性格的な理由
心配性だったりネガティブ思考だと物事を悪いほうに悪いほうに考えてしまいがち。ありのままの自分を認めてあげられず自分よりできる人と比べてしまい落ち込んでいきます。
理想を高く持ちすぎるのも劣等感を持ちやすい性格の一つ。最初から今の自分とかけ離れた水準の理想を掲げるために、それに追いついていない自分に劣等感を抱いてしまうのです。
子供の頃の環境
幼い頃、親から兄弟姉妹やいとこ同士、近所の子供と比較して育てられた場合に劣等感が強くなってしまうことがあります。
それも「お姉ちゃんは〇〇なのに」とか「あなたはお姉ちゃんのくせにどうして〇〇できないの」などの言葉をかけられ続けて自分は兄弟姉妹に比べて劣っていると思い込んで育ってきたのです。
親や先生など、周囲の大人からの言葉かけ
学校での成績について、ほかの子供と比べてけなされたり、もっと〇〇しなさいなどと強く言われる。
できたところよりも間違えたところを指摘される。
これは周囲の大人ができていないところ(足りないところ)ばかりを強調して言うので自分はいつも何かが足らない人間だと劣等感を持つことになってしまいます。
自信がないし劣等感があるのは悪いこと?

自信がないとか、劣等感があるとか誰にも当てはまる気がするんだけど、それってそんなに悪いことなのかな?
劣等感のメリット
劣等感を持つことは悪いことのように思われ、自分が劣等感を持っているとそれだけでマイナス思考だと思い込んでしまいがち。
しかし、劣等感を持つことって悪いことばかりではありません。
なぜなら劣等感があるからこそ、そこを軸に頑張ろうとする気持ちが沸き起こる場合もあるからです。
劣等感を持っていると自分の持っている力以上のものを引き出して思わぬ才能を開花させることもあります。
大富豪や成功者と呼ばれる人が幼い頃から人一倍劣等感の強い人物だったというのもよく聞く話です。
自信がなくて劣等感が強い人ってどんな人?
具体的に自信がなくて劣等感が強い人とはどんな人なのでしょう?
- 人を攻撃することが多い
- 自慢したがる
- 自分の不幸アピールをしたがる
人に批判的
劣等感が強いからこそ、自分よりも優れていると思える人に対して批判的になります。
悪口を言ったりおとしいれようとする傾向があります。
成功者が転落人生を送るのを喜んでしまうような傾向があります。
自慢したがる
自分の劣等感を隠したいという気持ちがあると、無意識のうちに自分自身の自慢できるところを過剰にアピールしたがります。
学歴の自慢や知識が豊富はことを自慢する傾向があります。
自分の不幸アピールをしたがる
自分がどれだけつらい過去を生きてきたのか訴えることで他人からの注目を集める傾向があります。
これらの劣等感の強い人の特徴に共通していることは、自分をごまかして生きているということ。
正直そんな生き方はしんどいですよね。
そんな劣等感が強いあなたも自分のことを好きになる方法があります。
自信がない劣等感だらけの自分を好きになる方法
自信がなくて劣等感だらけの自分でも好きになっていけます。
そのためには次の3つをぜひ実践してみてください。
- 小さな成功を積み重ねる
- 過去や今にとらわれない
- 劣等感から生み出される目標に取り組む劣等感は克服できる
では、一つずつみていきましょう。
小さな成功を積み重ねる
自分のありのままの現実を受け止めることが根本ですが、自信がなさ過ぎて劣等感を持ってしまうのなら、小さな成功を積み重ねて自分をほめてあげましょう。
- 朝目覚まし1回のアラームだけで起きれた。
- 朝元気よく挨拶できた
- しっかり朝食をとれた
- 一日集中して仕事にはげむことができた
など何でもいいのです。
日常の動作や行動でもOKなので、できたことをほめてあげて小さな自信を積み重ねていきましょう。
そして一日の終わりに言葉で
私は○○できた
私は○○がうまくいった
私は○○と言えた
などと再認識するためにも、脳に覚えこませるためにも言葉かけをしてあげるといいですね。
プラスの言葉をたくさんあびてぐっすり眠れたら少しずつ不安感もなくなっていきます。
過去や今にとらわれない
今現在の自分をありのままに受け入れてあげましょう。
それによってこのままの自分でいいと思えるので誰かと比べたり、自分の高い理想と比べたりすることもなく、劣等感を持つこともありません。
過去を受け入れるというのは、過去のつらい体験や記憶に縛られているといつまでも劣等感から抜け出せないからです。
劣等感を持つ過去の原因の一例
失恋したことがある→異性にモテないという劣等感
親から批判され続けた→私はダメな子だという思い込みの劣等感
親から愛された記憶がない→自分には何か足らないのだという劣等感
これらにとらわれていると今の劣等感だらけの自分から抜け出せません。
私は私、今のままでいいんだ
そう思えることが劣等感から抜け出すことにつながります。
劣等感から生み出される目標に取り組む
劣等感があると、自分が成長しようとするときに原動力となります。
劣等感から生み出された自分の理想や目標に取り組むことで自分の生きる力にもなり、今の自分にくよくよしているヒマなどなくなります。
今現在を見つめているのではなく「こうなりたい」という未来に目を向けることができるのってとてもステキなことです。
「自身がないし劣等感が強い」のまとめ
自分に自信がないと劣等感を持つのには幼い頃からの環境などの理由があります。
それによって自分のことをありのままに受け入れられない今が自信のないあなたを作っています。
しかし、劣等感を持つことで成長できることがたくさんあるので、劣等感を持つことは決して悪いことばかりではないのです。
というより、劣等感があるからこそ、今後成長できるし目標にできることがあるということです。
まずは自分がどんな些細なことでもできたことをほめてあげて小さな成功を積み重ねていきましょう。
あなたはあなたのままでいいのです。
まずは今の自分を受け入れてあげることがスタート地点ですね。
スタートにすら立てない人は大勢います。
「劣等感がある」のはみな当たり前という事実を知ってください。

それでスタートにも立てますよ!